iOS7にupdateしたところ、siriproxyが動かなくなりました。
色々パケットを見ているのですが、難しいかもしれません。
なにか判ったら、また書きます。
2013年9月20日金曜日
2013年9月10日火曜日
落雷対策
落雷で壊れてしまったHA-2モジュールはFETが2つショートモードで故障していました。
静電対策部品のバリスタをスイッチを制御している3個のFETのD-S間に付けて暫く様子を見てみようと思います。
バリスタとは両端の電位差が規定値を超えると電流を流してくれる部品で、今回は30V品を付けてみました。
また、雨センサーの方も調べてみたところ雨センサーの値を読み取っていたXBeeのADのポートが3.3Vに張り付いてしまってました。
これも雨センサー部からノイズが入って壊してしまっているようです。
さらに雨センサーのGND側の電極部分が電食で腐食してしまってました。
直流で電位をかけて中間部分をADで読み取る構造のため乾燥していないと電流が流れて腐食してしまってるようです。
こちらもAD測定時のみパルス状に正・負の電位差をかけて読み取るようにすることで電食対策にし、AD部分と電位を掛けるためのポート部分にバリスタを追加して様子を見ることにします。
次に近所に落雷があったらまた報告します。
2013年9月8日日曜日
落雷
先週、うちの近所は雷がものすごかった晩があったのですが、すぐ近くに落ちて光と音と振動が来た直後から北側の窓が動作する音が聞こえ始めて止まらなくなりました。
HA-2/SWモジュールで制御しているのですが窓を閉めるスイッチにつながっているFETがショートモードに故障していたようで閉ボタンが押されっぱなしの状態になっていました。
取り敢えず取り外していますが、不便なので雷対策を追加して再度取り付けようと思っています。
同時に南側の雨センサーのADもちょっとおかしな値を指しているのですが、こちらはまだ故障原因を見ていません。雨が強かったので雨センサーの防水している部分に雨が染みこんでしまったのか、落雷時に雨センサー部から飛び込んだ静電気でADが壊れたのかどちらかかと思います。後者なら何らかの雷対策が必要そうです。
2013年9月1日日曜日
iPhoneからのweb accessのレイアウト
/root/ha1control/ha1access/icon.listで登録したものをiPhoneで自由にレイアウトする方法です。
icon.listの初期状態は
#command title icon
tv_on 電源on av
tv_off 電源off av_off
tv_1 NHK av
tv_2 教育テレビ av
tv_4 日本テレビ av
tv_5 テレビ朝日 av
tv_6 TBS av
tv_7 テレビ東京 av
tv_8 フジテレビ av
tv_9 MXTV av
tv_vup 音量+ av
tv_vdn 音量ー av
tv_chup CH+ av
tv_chdn CHー av
となっています。
最初にiPhoneのDNSサーバーのIP変更です。
iPhoneのWiFi設定で自宅LANのWiFiを選択するとこのような画面になります。
ここでDNSの192.168.0.1の部分をタップすると変更できますので、RaspberryPiのIPアドレスに変更します。ここでは192.168.0.100に変更しています。
その後、SafariでRaspberryPiのserver.urlに設定したURL(ここではhogehoge.or.jp)のport 80にhttpsでアクセスします。
Safariのアドレス部分にhttps://hogehoge.or.jp:80/と入力すると下のようなページが開きます。
このページをブックマーク登録して使ってもいいのですが、レイアウトを変えるのにはweb pageの方を編集しなくてはならず面倒なので、それぞれのコマンドをiPhoneのアプリとして登録していきます。
まずは電源onを選択してください。
リモコンからTVの電源onのコードが出力され、下記の画面に遷移します。
ここでicon.listに登録したアイコンとタイトルが表示されるので、そのまま「追加」ボタンを押します。
ちょっと大変ですが、この登録を全てのコマンドに対して行います。
すべて登録すると下のような状態になります。
あとは通常のアプリの配置変更と同様にどれかアイコンを長押しして配置変更モードにはいります。
アイコン同士を重ねてフォルダにして
名前を付けて
ジャンルごとに配置すると
こんな感じになります。
この画面で一番下の真ん中のボタンを押すと登録画面が開きます。
登録画面でブックマーク登録ではなく「ホーム画面に追加」を選びます。
2013年8月30日金曜日
raspbian-siriproxy-ha1controlのSDカードイメージ
install作業が結構大変なのでSDカードのイメージファイルを作りました。
重複する部分がありますがまとめページとしてそのまま書いておきます。
一応、注意書きも重複しますが書いておきます。
以下、web pageはhttpsで接続してますが、クライアント認証はしてないのでLAN内での使用に限定してください。
TVのリモコン制御程度ならば家の外にTVのリモコンを置きっぱなしにしてる程度の危険度ですが、玄関の鍵などを繋ぎこむと玄関の前に鍵をぶら下げてるくらい危険です。
■SDカードの作成
イメージファイルをダウンロードし、zipを展開
※すみません。bugがあったので置き直します。
既にダウンロードしてしまった場合は、root権限でloginして
# cd /root/ha1control
# git pull https://github.com/mnakada/ha1control.git
# cd ha1access
# make webpage
を実行してください。
raspbian-siriproxy-ha1controlのSDカードイメージ
SHA1(2013-08-31-ha1control.img.zip)= 15560e96c809fee415479c331d69b2e9f574c0b7
4GB/class 4以上のSDカードを用意
SDカードをセットしdfコマンドでmountされているデバイス名を確認。(Mac OSX上。Windowsでも構わないがやり方は調べてください)
# df
Filesystem 512-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused Mounted on
/dev/disk1 466560312 294498768 171549544 64% 36876344 21443693 63% /
devfs 403 403 0 100% 700 0 100% /dev
map -hosts 0 0 0 100% 0 0 100% /net
map auto_home 0 0 0 100% 0 0 100% /home
/dev/disk4s1 114576 37888 76688 34% 512 0 100% /Volumes/Untitled
ここでは/dev/disk4なので
# diskutil unmountDisk /dev/disk4
Unmount of all volumes on disk4 was successful
# sudo dd if=2013-08-29-ha1control.img of=/dev/rdisk4 bs=1m
Password:
1850+0 records in
1850+0 records out
1939865600 bytes transferred in 109.201742 secs (17764054 bytes/sec)
書き込み完了するとMacの場合勝手にmountされると思います。されない場合は手動で再mount
# vi /Volumes/Untitled/interfaces
でaddressの行〜gatewayの行までを自分の環境に合わせて設定して下さい。
# vi /Volumes/Untitled/resolv.conf
でDNSサーバの指定を変更する。
nameserver 8.8.8.8 (googleのpublic DNS)
nameserver 8.8.4.4
が入っているのでそのままでよければ何もしない。
routerなどを使う場合は環境に合わせて設定して下さい。
# vi /Volumes/Untitled/server.url
でwebアクセスするためのURLを指定して下さい。
hogehoge.or.jp
が入ってるので、適当に書き換えて下さい。
# diskutil eject /dev/disk4
でunmountされSDカードが出来上がったのでRaspberryPiにセットして起動
1分程度で起動しているので
# ssh pi@192.168.0.100 <-- 上でinterfacesに設定したアドレス
password: raspberry
でlogin
■基本設定 (以下はsshで入っているRaspberryPiのshell)
# sudo su
# passwd
でrootパスワード
# passwd pi
でpiのパスワードを設定
# raspi-config
expand_rootfsを実行。(2G用のイメージになってるのでパーティションを広げる)
設定し終了。rebootする。
ssh pi@ 192.168.0.100
passwd: 設定したもの
でlogin
# sudo su
でroot権限に。
■ 仮の証明書が入ってますが、危険なので自分用にsiriproxyやwebaccess用の証明ファイルを作成
# cd /root/ha1control/Certs
# make install
/var/ha1/ha1privateca.crtをiPhoneへメール等で転送しinstall
■ web pageの生成
# cd /root/ha1control/ha1access
# make webpage
/boot/server.urlで指定されたサーバー名でindex.htmlと関連のhtmlファイルを/var/www/以下に生成する
ここまで設定したらもう一度reboot
# init 6
■iPhone側の設定
先ほど作成したha1privateca.crtをiPhoneにメール等で転送しinstallする。
設定->Wi-Fi->ネットワークを選択し右側の>マークを選択する。
中のDNSの設定をタップし設定値をRaspberryPiのIPアドレスに変更し閉じる。
まずはweb accessの確認
iPhoneのSafariから
次にSiriを起動してみる。
RaspberryPiにloginし
# tail -f /var/ha1/siriproxy.log
を実行した出力に
[Info - Plugin Manager] Plugins loaded: HA1Control
[Info - iPhone] Received Object: LoadAssistant
[Info - iPhone] Received Object: SetRestrictions
[Info - iPhone] Received Object: ClearContext
[Info - iPhone] Received Object: SetBackgroundContext
[Info - iPhone] Received Object: StartSpeechRequest
[Info - iPhone] Received Object: SetRequestOrigin
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
.....
と出てくれば正常に繋がっています。
■リモコンの登録
リモコンを登録する名前を決める。ここでは仮にhogehogeとする
# telnet 127.0.0.1 47900 (RaspberryPiからtenet, security的な懸念もあるのでRaspberryPi自信からしかtelnetを受け付けません)
irrec hogehoge
を実行後すると
Ackと返ってくる
10秒以内にRaspberry piの赤外線受光部に向けてリモコンを送信
正常に受けられれば
irrec hogehoge : OK
と返ってくる
タイムアウトしたりちゃんと記録できなかった場合
irrec hogehoge : Error IR-Remote Record Error
とエラーになるので、再度登録
hogehoge
で登録したリモコンコードを送出するので、正しく反応しているか動作確認する
全てを登録したら
exit
で抜ける
次にwebpageにアイコンを登録する。
# cd /root/ha1control/ha1access
# vi icon.list
hogehoge ほげほげ ha1
などと追加する。
iconを変えたい場合は/root/ha1control/ha1access/icon/以下に適当に作って置く。
# make webpage
を実行すると/var/www/以下のwebpageを更新する。
SiriProxy-HA1Controlのinstall
# cd /root
# git clone https://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git
登録したリモコンコードに対応する部分を編集するので/root/SiriProxy-HA1Control/に展開する
# cd /root/SiriProxy-HA1Control/lib
# vi siriproxy-ha1control.rb
で編集する
listen_for /.../ do
から
request_competed
end
までのひとかたまりを適当にコピーして
listen_forの行に目的の言葉を正規表現で記述
ha1commandの行を送信するリモコンの名前
res = ha1command("hogehoge")
に変更
sayの行は正常終了時の応答、異常終了時の応答をそれぞれ記述する
# cd /root/ha1control/SiriProxyDaemon
# vi config.yml
で18行目の
- name: 'HA1Control'
git: 'git://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git'
を
- name: 'HA1Control'
path: '/root/SiriProxy-HA1Control'
に変更(この時pathの位置をnameの位置と同じにしないとエラーになるようです)して
# make install
# make restart
# tail -f /var/ha1/siriprxy.log
で
[Info - Server] SiriProxy up and running.
の行がでたらiPhoneのsiriを起動して登録した言葉を話してみてください。
滑舌によっては違う言葉になってしまうので正規表現で適当に解釈を広げて下さい。
2013年8月29日木曜日
web access対応のイメージ作成
今回はapache2とcgiも組み込んだRaspberryPiのSDイメージの作成手順です。
出来上がったSDカードのイメージからの手順は次回書きます。
以下、web pageはhttpsで接続してますが、クライアント認証はしてないのでLAN内での使用に限定してください。
web pageを外からアクセス可能にするのは、TVのリモコン制御家の外にTVのリモコンを置きっぱなしにしてる程度の危険度ですが、玄関の鍵などを繋ぎこむと玄関の前に鍵をぶら下げてるくらい危険です。
■Raspbianの書き込み(Mac OSX上。Windowsでも構わないがやり方は調べてください)
4GB/class 4以上のSDカードを用意
http://www.raspberrypi.org/downloadsからRaspbian "wheezy"のイメージをダウンロード
SDカードをセットしdfコマンドでmountされているデバイス名を確認。
# df
Filesystem 512-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused Mounted on
/dev/disk1 466560312 294498768 171549544 64% 36876344 21443693 63% /
devfs 403 403 0 100% 700 0 100% /dev
map -hosts 0 0 0 100% 0 0 100% /net
map auto_home 0 0 0 100% 0 0 100% /home
/dev/disk4s1 114576 37888 76688 34% 512 0 100% /Volumes/Untitled
ここでは/dev/disk4なので
# diskutil unmountDisk /dev/disk4
Unmount of all volumes on disk4 was successful
# sudo dd if=2013-07-26-wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk4 bs=1m
Password:
1850+0 records in
1850+0 records out
1939865600 bytes transferred in 109.201742 secs (17764054 bytes/sec)
# diskutil eject /dev/rdisk4
SDカードが出来上がったのでRaspberryPiにセットして起動
■sshでのlogin
※以下gateway 192.168.0.1, netmask 255.255.255.0, DHCPで配られたアドレス 192.168.0.27, RaspberryPiに設定する固定アドレス 192.168.0.100として説明する。
HDMIにTVを接続してIP Addressを確認するかdhcp server側で固定IPにすることでRaspberryPiのIPを取得する。
もしくはWiFi routerがDHCPサーバーになっている場合にWiFi接続しているか、自分自身がDHCPサーバーになっているなど、DHCPサーバーとの間にSwitchingHubなどのが入っていないネットワークの構成ならtcpdumpでdhcp/arpのパケットをみてb8:27:eb:xx:xx:xxのMACAddrを引っ掛けてIPアドレスを特定することも可能。
# sudo tcpdump -i en1 'arp[8:4] & 0xffffff00 = 0xb827eb00'
(en1はMacのRaspberryPiと同じLANにつながるポート)
を仕掛けておいてRaspberryPiを起動すると、しばらくして
11:33:47.965431 ARP, Request who-has 192.168.0.1 tell 192.168.0.27, length 46
などとDHCPサーバーが配ったアドレスが拾える。
ssh pi@ 192.168.0.27
The authenticity of host '192.168.0.27 (192.168.0.27)' can't be established.
RSA key fingerprint is xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?
と聞かれるのでyesとし
passwd: raspberry
でlogin
■基本設定 (以下はsshで入っているRaspberryPiのshell)
# sudo su
# passwd
でrootパスワード
# passwd pi
でpiのパスワードを設定
■固定IPへの変更(DNSサーバーとして動作するので固定IPにしないと変化するたびにiPhoneの設定を変える必要がある。sshで入るのにも固定の方がやりやすい)
# cp /etc/network/interfaces /boot
# mv /etc/network/interfaces /etc/network/interfaces.org
# ln -s /boot/interfaces /etc/network/interfaces
とし、interfacesファイルをFAT32のpartitionに移動し/boot/interfacesを編集
これは後からSDカードのFAT32 partiotionをMacでmountしてネットワーク設定を変更出来るようにするため。
/boot/interfaces変更前
iface eth0 inet dhcpの行を削除
/boot/interfaces変更後
iface eth0 inet static
address 192.168.0.100
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.0.1
を追加
# cp /etc/resolv.conf /boot
# mv /etc/resolv.conf /etc/resolv.conf.org
# ln -s /boot/resolv.conf /etc/resolv.conf
こちらもDNSサーバの指定をFAT32のpartitionに異動し/boot/resolv.conを編集
nameserver 8.8.8.8 (googleのpublic DNS。routerを使う場合は192.168.0.1)
nameserver 8.8.4.4
# vi /boot/server.url
で
webアクセスするためのURLを指定
hogehoge.or.jp
など。
# raspi-config
expand_rootfsを実行。
3.Enable Boot to DesktopをDisable
4 Internationalisation Options
I1 Change Locale
ja_JP.UTF-8 UTF-8 をEnable
Default Languageをja_JP.UTF-8に設定
4 Internationalisation Options
I2 Change Timezone
Asia->Tokyo
8 Advanced Options
A3 Memory Splitを16M
を設定しrebootする。
再度sshでlogin。今度は設定した固定IP
ssh pi@ 192.168.0.100
passwd: 設定したもの
でlogin
この時何度も条件を変えたりしながらloginを繰り返していると
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@ WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED! @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
IT IS POSSIBLE THAT SOMEONE IS DOING SOMETHING NASTY!
Someone could be eavesdropping on you right now (man-in-the-middle attack)!
などと出てloginできなくなることがあるが、これは~/.ssh/known_hostsに同じIPアドレスの他の公開鍵が登録されているためなので、このファイルを編集して192.168.0.100の行を削除すればlogin出来るようになる。
再びroot権限で作業
# sudo su
■不要なpackageの削除
# df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
rootfs 1804128 1460364 252116 86% /
/dev/root 1804128 1460364 252116 86% /
devtmpfs 216132 0 216132 0% /dev
tmpfs 44880 216 44664 1% /run
tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock
tmpfs 89740 0 89740 0% /run/shm
/dev/mmcblk0p1 57288 18984 38304 34% /boot
packageのupdate
# apt-get update
# apt-get upgrade
HA1Control daemonに必要なものを追加
# apt-get install libcurl4-openssl-dev libgif-dev telnet ruby1.9.3 dnsmasq gawk apache2 libapache2-mod-php5
不要なものを削除
# apt-get --purge remove xserver* libxdmcp* libxfont* xkb-data alsa-* cups-* dbus plymouth cifs-* samba-* smbclient dphys-swapfile desktop-file-utils libxml2* bind9-host* dnsutils* libbind9-80* libdns88* libisc84* libisccc80* libisccfg82* liblwres80* libxml2* libxml2-dev* libxslt1-dev* libxslt1.1* shared-mime-info* console-setup-linux geoip-database libgeoip1 libtalloc2 libtdb1 libwbclient0 sgml-base xml-core x11-* xbitmaps libxdmcp6 libxcb* libxau* rsync libfont* libfreetype* libqt* lxde-* lxmenu* libmenu* libgnome* gconf* gnome* gsettings* gsfonts hicolor-icon* penguinspuzzle
# apt-get --purge autoremove
aptのcacheを削除
# apt-get clean
上でswapを止めたのでswapファイルを削除
# rm /var/swap
■ntpdの設定
RaspberryPiはバッテリーバックアップのRTCを持っていないのでNICTのntpサーバーを設定、他をコメントアウト
# vi /etc/ntp.conf
#server 0.debian.pool.ntp.org iburst
#server 1.debian.pool.ntp.org iburst
#server 2.debian.pool.ntp.org iburst
#server 3.debian.pool.ntp.org iburst
pool ntp.nict.jp iburst
# vi /etc/default/ntp
NTPD_OPTS='-g -c /etc/ntp.conf'
■ttyとUARTの設定を変更
# vi /etc/inittab
1:2345:respawn:/sbin/getty --noclear 38400 tty1
2:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty2
3:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty3
4:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty4
5:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty5
6:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty6
...
T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyAMA0 115200 vt100
を行頭に#をつけてコメントアウト
UARTをXBee接続用に空けるためconsoleから外すため起動optionを変更するけど、
raspbianのkernelにdefaultで埋め込まれているもので十分なので/boot/cmdline.txtを削除
# rm /boot/cmdline.txt
■SiriProxyのinstall
# gem install bundler
# gem install siriproxy
■HA1Control daemonなどのinstall
# cd /root
# git clone https://github.com/mnakada/ha1control.git
# cd ha1control
# make install
でha1control, ha1accessのinstallとsiriproxy, apache2の各種設定を行う
最後に出来上がった/var/ha1/ha1privateca.crtファイルをiPhoneへメール等で転送しinstallする。
■念のためrestart
# sync
# init 6
数十秒で再起動しているはずなので
ssh pi@ 192.168.0.100
passwd: 設定したもの
で再度login
# ps aux | grep ha1control
root 1669 0.0 0.1 10012 892 ? Ss 14:51 0:00 /usr/local/bin/ha1control -d -p /var/run/ha1control.pid /var/ha1/ha1control.conf
root 1671 0.3 0.4 10140 2364 ? S 14:51 0:00 /usr/local/bin/ha1control -d -p /var/run/ha1control.pid /var/ha1/ha1control.conf
と2つ動いているのが正常(1つはWatchDogDaemon)
# ps aux | grep siriproxy
root 1859 62.3 3.4 23452 17400 ? Sl 14:51 0:08 /usr/local/bin/siriproxy_daemon
こちらは1つ動いているのが正常
# tail -f /var/ha1/siriproxy.log
start : 2013-05-15 14:51:04 +0900
WARN: Unresolved specs during Gem::Specification.reset:
rake (>= 0)
WARN: Clearing out unresolved specs.
Please report a bug if this causes problems.
[Info - Configuration] Loading plugins -- If any fail to load, run `siriproxy bundle` (not `bundle install`) to resolve.
[Info - Server] Starting SiriProxy on 0.0.0.0:443...
[Info - Server] SiriProxy up and running.
と待ち受けている状態
■iPhone側の設定
先ほど作成したha1privateca.crtをiPhoneにメール等で転送しinstallする。
設定->Wi-Fi->ネットワークを選択し右側の>マークを選択する。
中のDNSの設定をタップし設定値をRaspberryPiのIPアドレスに変更し閉じる。
まずはweb accessの確認
iPhoneのSafariから
次にSiriを起動してみる。
RaspberryPiにloginし
# tail -f /var/ha1/siriproxy.log
を実行した出力に
[Info - Plugin Manager] Plugins loaded: HA1Control
[Info - iPhone] Received Object: LoadAssistant
[Info - iPhone] Received Object: SetRestrictions
[Info - iPhone] Received Object: ClearContext
[Info - iPhone] Received Object: SetBackgroundContext
[Info - iPhone] Received Object: StartSpeechRequest
[Info - iPhone] Received Object: SetRequestOrigin
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
.....
と出てくれば正常に繋がっています。
■リモコンの登録
リモコンを登録する名前を決める。ここでは仮にhogehogeとする
# telnet 127.0.0.1 47900 (RaspberryPiからtenet, security的な懸念もあるのでRaspberryPi自信からしかtelnetを受け付けません)
irrec hogehoge
を実行後すると
Ackと返ってくる
10秒以内にRaspberry piの赤外線受光部に向けてリモコンを送信
正常に受けられれば
irrec hogehoge : OK
と返ってくる
タイムアウトしたりちゃんと記録できなかった場合
irrec hogehoge : Error IR-Remote Record Error
とエラーになるので、再度登録
hogehoge
で登録したリモコンコードを送出するので、正しく反応しているか動作確認する
全てを登録したら
exit
で抜ける
次にwebpageにアイコンを登録する。
# cd /root/ha1control/ha1access
# vi icon.list
hogehoge ほげほげ ha1
などと追加する。
iconを変えたい場合は/root/ha1control/ha1access/icon/以下に適当に作って置く。
# make webpage
を実行すると/var/www/以下のwebpageを更新する。
SiriProxy-HA1Controlのinstall
# cd /root
# git clone https://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git
登録したリモコンコードに対応する部分を編集するので/root/SiriProxy-HA1Control/に展開する
# cd /root/SiriProxy-HA1Control/lib
# vi siriproxy-ha1control.rb
で編集する
listen_for /.../ do
から
request_competed
end
までのひとかたまりを適当にコピーして
listen_forの行に目的の言葉を正規表現で記述
ha1commandの行を送信するリモコンの名前
res = ha1command("hogehoge")
に変更
sayの行は正常終了時の応答、異常終了時の応答をそれぞれ記述する
# cd /root/ha1control/SiriProxyDaemon
# vi config.yml
で18行目の
- name: 'HA1Control'
git: 'git://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git'
を
- name: 'HA1Control'
path: '/root/SiriProxy-HA1Control'
に変更して
# make install
# make restart
# tail -f /var/ha1/siriprxy.log
で
[Info - Server] SiriProxy up and running.
の行がでたらiPhoneのsiriを起動して登録した言葉を話してみてください。
滑舌によっては違う言葉になってしまうので正規表現で適当に解釈を広げて下さい。
2013年8月28日水曜日
ha1controlへのcgiアクセス
ha1controlのツリーにha1controlのsocketポートにアクセスするcgiを追加しました。
git clone https://github.com/mnakada/ha1control.git
で取得するとha1control/Certs,ha1control/ha1access/のディレクトリが出来ます。
Certsの方はwebアクセス用の証明書とsiriproxy用の証明書を作成するためのdirectoryです。
ha1accessの方はapace2のwebアクセス用のcgiとweb pageを生成するscriptです。
ここにあるicon.listを編集してコマンドを登録し、make installすると/var/www/以下にアクセス用のページを生成します。
webへのアクセスは、LAN内でDNSをRaspberryPiに指定していれば/boot/server.utlに登録した名前でアクセスできます。
例えばhogehoge.or.jpとserver.urlに登録しておけば
iPhoneのsafariでhttps://hogehoge.or.jp:47910/で開くことが出来ます。
ここでhttps:のportを443にしていないのはsiri-proxyとぶつかっているためです。
細かい設定が色々合って大変なのと、以前書いた時から随分と変化しているので、次回に最初からの設定詳細をもう一度書くことにします。
2013年8月12日月曜日
RaspberryPiでのapache2
暫く他のことをしていたため更新が滞ってしまいました。
外部サーバーにapacheをたててRaspberryPiから外部サーバーに接続してコントロールする構成にしていましたが、たまにコマンドが詰まってしまって外部サーバーのdaemonを再起動しないと動作しなくなってしまう現象が起きていたので接続方法を変えることにしました。
今回は、RaspberryPiにapacheを立てて、ここからha1control daemonをcgi経由で叩くようにしました。
外部との接続は別途作ることにして取り敢えずはLAN内でうまく動作するようにしていきます。
まずはRaspberryPiにapache2とphpをinstallします。phpは将来の拡張用です。
# sudo apt-get install apache2
# sudo apt-get install libapache2-mod-php5
# a2enmod rewrite
/etc/apache2/ports.confを編集してapache2のLAN内でのアクセス方法を設定します。
ServerName hogehoge.jp
NameVirtualHost *:47911
Listen 47911
<IfModule mod_ssl.c>
Listen 47910
</IfModule>
あとで外部サーバーを立てるときのためにWANとLANで同じアクセスで出来るようにhttps経由にします。
ただRaspberryPiにはSiri-proxyのportもhttpsの443で開けているのでapache2側のhttpsのポートを他のところに移動します。どこでも構わないのですが今回は47910を使いました。
LAN内でのアクセス件debug用に47911にhttpのportも開けておきます。ここを開ける場合はLANのWiFiのSecurityをきちんと設定しないと危険です。
/etc/apaches/site-available/defaultの編集
<VirtualHost *:47911>
ServerAdmin webmaster@localhost
DocumentRoot /var/www
<Directory />
Options FollowSymLinks
AllowOverride None
</Directory>
<Directory /var/www/>
Options Includes ExecCGI FollowSymLinks
AllowOverride None
Order allow,deny
allow from all
</Directory>
ScriptAlias /cgi-bin/ /usr/lib/cgi-bin/
<Directory "/usr/lib/cgi-bin">
Options ExecCGI SymLinksIfOwnerMatch
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/error.log
LogLevel warn
CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined
</VirtualHost>
/etc/apaches/site-available/default-sslの編集
<IfModule mod_ssl.c>
<VirtualHost *:47910>
ServerAdmin webmaster@localhost
DocumentRoot /var/www
<Directory />
Options FollowSymLinks
AllowOverride None
</Directory>
<Directory /var/www>
Options Includes ExecCGI FollowSymLinks
AllowOverride None
Order allow,deny
allow from all
AuthUserFile /etc/apache2/htpasswd
AuthName "HA-1 Control authentication"
AuthType Basic
require valid-user
SSLOptions +FakeBasicAuth +StdEnvVars
SSLRequireSSL
</Directory>
ScriptAlias /cgi-bin/ /usr/lib/cgi-bin/
<Directory "/usr/lib/cgi-bin">
Options ExecCGI SymLinksIfOwnerMatch
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all
SSLOptions +StdEnvVars
</Directory>
ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/error.log
LogLevel warn
CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/ssl_access.log combined
SSLEngine on
SSLCertificateFile /etc/apache2/ssl/private_ha1server.crt
SSLCertificateKeyFile /etc/apache2/ssl/private_ha1server.key
SSLCACertificateFile /etc/apache2/ssl/ha1server_cert.pem
SSLVerifyClient require
SSLVerifyDepth 1
<FilesMatch "\.(cgi|shtml|phtml|php)$">
SSLOptions +StdEnvVars
</FilesMatch>
</VirtualHost>
</IfModule>
sslの設定を有効にします。
# a2ensite default-ssl
# service apache2 reload
RaspberryPiのIPアドレスが192.168.0.100だとすると、PCのbrowserで http://192.168.0.100:47911/ を開いた時に'It works!'のメッセージが表示されるのを確認します。
ここまで出来れば、とりあえずhttpアクセスのapacheの動作としてはOKです。
ha1control daemonへの接続とhttpsアクセスの設定についてはまた今度。
2013年6月26日水曜日
メール送信機能の追加
以前から雨センサーと東京アメッシュの情報から自動で電動窓を閉めるようにしていましたが、外出先で雨に気がついた時にちゃんと閉まっているのか不安になることがあり、閉めた時にメールで通知が来るようにしたのですが、たまたま、強い雨が来てメール通知が来たので動作検証出来ました。
アメッシュで強い雨が近づいてきています。そのときに登録したメールが届きました。
2013年5月26日日曜日
raspbian-siriproxy-ha1controlのSDカードイメージ
SDカードイメージを更新しました。
raspbian-siriproxy-ha1controlのSDカードイメージ
の方を見てください。
----------------------
install作業が結構大変なのでSDカードのイメージファイルを作りました。
5/18のRaspberryPiのSiriProxyと赤外線リモコンの接続の説明と同じものが出来上がります。
イメージ作成用にexpand_roofsとpasswd設定、gencertsを行ってないイメージになります。
5/18と説明が重複する部分がありますが、こちらだけ見て作れるようにそのまま書いておきます。
■SDカードの作成
4GB/class 4以上のSDカードを用意
下記zipイメージファイルをダウンロードし解凍してください。
2013-05-25-siriproxy-ha1control.imgが出来上がります。
2013-05-25-siriproxy-ha1control.img.zip
SHA-1 : 33538f4d92207e5ba127c54fa17d600a91d6331f
SDカードをセットしdfコマンドでmountされているデバイス名を確認。(Mac OSX上。Windowsでも構わないがやり方は調べてください)
# df
Filesystem 512-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused Mounted on
/dev/disk1 466560312 294498768 171549544 64% 36876344 21443693 63% /
devfs 403 403 0 100% 700 0 100% /dev
map -hosts 0 0 0 100% 0 0 100% /net
map auto_home 0 0 0 100% 0 0 100% /home
/dev/disk4s1 114576 37888 76688 34% 512 0 100% /Volumes/Untitled
ここでは/dev/disk4なので
# diskutil unmountDisk /dev/disk4
Unmount of all volumes on disk4 was successful
# sudo dd if=2013-05-25-siriproxy-ha1control.img of=/dev/rdisk4 bs=1m
Password:
1850+0 records in
1850+0 records out
1939865600 bytes transferred in 109.201742 secs (17764054 bytes/sec)
書き込み完了するとMacの場合勝手にmountされると思います。
# vi /Volumes/Untitled/interfaces
で
addressの行〜gatewayの行までを自分の環境に合わせて設定して下さい。
ここでは192.168.0.100に設定したとします。
# diskutil eject /dev/disk4
でunmountされSDカードが出来上がったのでRaspberryPiにセットして起動
1分程度で起動しているので
# ssh pi@192.168.0.100 <-- 上でinterfacesに設定したアドレス
password: raspberry
でlogin
■基本設定 (以下はsshで入っているRaspberryPiのshell)
# sudo su
# passwd
でrootパスワード
# passwd pi
でpiのパスワードを設定
# raspi-config
expand_rootfsを実行、rebootせずに抜ける。
■ siriproxyの証明書作成
# cd /root/ha1control/SiriProxyDaemon
# make gencerts
ca.pemをiPhoneへメール等で転送しinstall
restart
# sync
# init 6
数十秒で再起動しているはずなので
# ssh pi@192.168.0.100
で再度login
passwd: 設定したもの
で再度login
# ps aux | grep ha1control
root 1669 0.0 0.1 10012 892 ? Ss 14:51 0:00 /usr/local/bin/ha1control -d -p /var/run/ha1control.pid /var/ha1/ha1control.conf
root 1671 0.3 0.4 10140 2364 ? S 14:51 0:00 /usr/local/bin/ha1control -d -p /var/run/ha1control.pid /var/ha1/ha1control.conf
と2つ動いているのが正常(1つはWatchDogDaemon)
# ps aux | grep siriproxy
root 1859 62.3 3.4 23452 17400 ? Sl 14:51 0:08 /usr/local/bin/siriproxy_daemon
こちらは1つ動いているのが正常
# tail -f /var/ha1/siriproxy.log
start : 2013-05-15 14:51:04 +0900
WARN: Unresolved specs during Gem::Specification.reset:
rake (>= 0)
WARN: Clearing out unresolved specs.
Please report a bug if this causes problems.
[Info - Configuration] Loading plugins -- If any fail to load, run `siriproxy bundle` (not `bundle install`) to resolve.
[Info - Server] Starting SiriProxy on 0.0.0.0:443...
[Info - Server] SiriProxy up and running.
と待ち受けている状態
■iPhone側の設定
先ほど作成したca.pemをiPhoneにメール等で転送しinstallする。
設定->Wi-Fi->ネットワークを選択し右側の>マークを選択する。
中のDNSの設定をタップし設定値をRaspberryPiのIPアドレスに変更し閉じる。
ここまで設定したらSiriを起動してみる。
RaspberryPiのtail -f /var/ha1/siriproxy.logの出力に
[Info - Plugin Manager] Plugins loaded: HA1Control
[Info - iPhone] Received Object: LoadAssistant
[Info - iPhone] Received Object: SetRestrictions
[Info - iPhone] Received Object: ClearContext
[Info - iPhone] Received Object: SetBackgroundContext
[Info - iPhone] Received Object: StartSpeechRequest
[Info - iPhone] Received Object: SetRequestOrigin
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
.....
と出てくれば正常に繋がっています。
■リモコンの登録
リモコンを登録する名前を決める。ここでは仮にhogehogeとする
# telnet 127.0.0.1 47900 (RaspberryPiからtenet, security的な懸念もあるのでRaspberryPi自信からしかtelnetを受け付けません)
irrec hogehoge
を実行後すると
Ackと返ってくる
10秒以内にRaspberry piの赤外線受光部に向けてリモコンを送信
正常に受けられれば
irrec hogehoge : OK
と返ってくる
タイムアウトしたりちゃんと記録できなかった場合
irrec hogehoge : Error IR-Remote Record Error
とエラーになるので、再度登録
hogehoge
で登録したリモコンコードを送出するので、正しく反応しているか動作確認する
全てを登録したら
exit
で抜ける
SiriProxy-HA1Controlのinstall
# cd /root
# git clone https://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git
登録したリモコンコードに対応する部分を編集するので/root/SiriProxy-HA1Control/に展開する
# cd /root/SiriProxy-HA1Control/lib
# vi siriproxy-ha1control.rb
で編集する
listen_for /.../ do
から
request_competed
end
までのひとかたまりを適当にコピーして
listen_forの行に目的の言葉を正規表現で記述
ha1commandの行を送信するリモコンの名前
res = ha1command("hogehoge")
に変更
sayの行は正常終了時の応答、異常終了時の応答をそれぞれ記述します。
# cd /root/ha1control/SiriProxy
# vi config.yml
で18行目の
- name: 'HA1Control'
git: 'git://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git'
を
- name: 'HA1Control'
path: '/root/SiriProxy-HA1Control'
に変更して
# make install
# make restart
# tail -f /var/ha1/siriprxy.log
で
[Info - Server] SiriProxy up and running.
の行がでたらiPhoneのsiriを起動して登録した言葉を話してみてください。
滑舌によっては違う言葉になってしまうので正規表現で適当に解釈を広げて下さい。
raspbian-siriproxy-ha1controlのSDカードイメージ
の方を見てください。
----------------------
install作業が結構大変なのでSDカードのイメージファイルを作りました。
5/18のRaspberryPiのSiriProxyと赤外線リモコンの接続の説明と同じものが出来上がります。
イメージ作成用にexpand_roofsとpasswd設定、gencertsを行ってないイメージになります。
5/18と説明が重複する部分がありますが、こちらだけ見て作れるようにそのまま書いておきます。
■SDカードの作成
4GB/class 4以上のSDカードを用意
下記zipイメージファイルをダウンロードし解凍してください。
2013-05-25-siriproxy-ha1control.imgが出来上がります。
SHA-1 : 33538f4d92207e5ba127c54fa17d600a91d6331f
SDカードをセットしdfコマンドでmountされているデバイス名を確認。(Mac OSX上。Windowsでも構わないがやり方は調べてください)
# df
Filesystem 512-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused Mounted on
/dev/disk1 466560312 294498768 171549544 64% 36876344 21443693 63% /
devfs 403 403 0 100% 700 0 100% /dev
map -hosts 0 0 0 100% 0 0 100% /net
map auto_home 0 0 0 100% 0 0 100% /home
/dev/disk4s1 114576 37888 76688 34% 512 0 100% /Volumes/Untitled
ここでは/dev/disk4なので
# diskutil unmountDisk /dev/disk4
Unmount of all volumes on disk4 was successful
# sudo dd if=2013-05-25-siriproxy-ha1control.img of=/dev/rdisk4 bs=1m
Password:
1850+0 records in
1850+0 records out
1939865600 bytes transferred in 109.201742 secs (17764054 bytes/sec)
書き込み完了するとMacの場合勝手にmountされると思います。
# vi /Volumes/Untitled/interfaces
で
addressの行〜gatewayの行までを自分の環境に合わせて設定して下さい。
ここでは192.168.0.100に設定したとします。
# diskutil eject /dev/disk4
でunmountされSDカードが出来上がったのでRaspberryPiにセットして起動
1分程度で起動しているので
# ssh pi@192.168.0.100 <-- 上でinterfacesに設定したアドレス
password: raspberry
でlogin
■基本設定 (以下はsshで入っているRaspberryPiのshell)
# sudo su
# passwd
でrootパスワード
# passwd pi
でpiのパスワードを設定
# raspi-config
expand_rootfsを実行、rebootせずに抜ける。
■ siriproxyの証明書作成
# cd /root/ha1control/SiriProxyDaemon
# make gencerts
ca.pemをiPhoneへメール等で転送しinstall
restart
# sync
# init 6
数十秒で再起動しているはずなので
# ssh pi@192.168.0.100
で再度login
passwd: 設定したもの
で再度login
# ps aux | grep ha1control
root 1669 0.0 0.1 10012 892 ? Ss 14:51 0:00 /usr/local/bin/ha1control -d -p /var/run/ha1control.pid /var/ha1/ha1control.conf
root 1671 0.3 0.4 10140 2364 ? S 14:51 0:00 /usr/local/bin/ha1control -d -p /var/run/ha1control.pid /var/ha1/ha1control.conf
と2つ動いているのが正常(1つはWatchDogDaemon)
# ps aux | grep siriproxy
root 1859 62.3 3.4 23452 17400 ? Sl 14:51 0:08 /usr/local/bin/siriproxy_daemon
こちらは1つ動いているのが正常
# tail -f /var/ha1/siriproxy.log
start : 2013-05-15 14:51:04 +0900
WARN: Unresolved specs during Gem::Specification.reset:
rake (>= 0)
WARN: Clearing out unresolved specs.
Please report a bug if this causes problems.
[Info - Configuration] Loading plugins -- If any fail to load, run `siriproxy bundle` (not `bundle install`) to resolve.
[Info - Server] Starting SiriProxy on 0.0.0.0:443...
[Info - Server] SiriProxy up and running.
と待ち受けている状態
■iPhone側の設定
先ほど作成したca.pemをiPhoneにメール等で転送しinstallする。
設定->Wi-Fi->ネットワークを選択し右側の>マークを選択する。
中のDNSの設定をタップし設定値をRaspberryPiのIPアドレスに変更し閉じる。
ここまで設定したらSiriを起動してみる。
RaspberryPiのtail -f /var/ha1/siriproxy.logの出力に
[Info - Plugin Manager] Plugins loaded: HA1Control
[Info - iPhone] Received Object: LoadAssistant
[Info - iPhone] Received Object: SetRestrictions
[Info - iPhone] Received Object: ClearContext
[Info - iPhone] Received Object: SetBackgroundContext
[Info - iPhone] Received Object: StartSpeechRequest
[Info - iPhone] Received Object: SetRequestOrigin
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
.....
と出てくれば正常に繋がっています。
■リモコンの登録
リモコンを登録する名前を決める。ここでは仮にhogehogeとする
# telnet 127.0.0.1 47900 (RaspberryPiからtenet, security的な懸念もあるのでRaspberryPi自信からしかtelnetを受け付けません)
irrec hogehoge
を実行後すると
Ackと返ってくる
10秒以内にRaspberry piの赤外線受光部に向けてリモコンを送信
正常に受けられれば
irrec hogehoge : OK
と返ってくる
タイムアウトしたりちゃんと記録できなかった場合
irrec hogehoge : Error IR-Remote Record Error
とエラーになるので、再度登録
hogehoge
で登録したリモコンコードを送出するので、正しく反応しているか動作確認する
全てを登録したら
exit
で抜ける
SiriProxy-HA1Controlのinstall
# cd /root
# git clone https://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git
登録したリモコンコードに対応する部分を編集するので/root/SiriProxy-HA1Control/に展開する
# cd /root/SiriProxy-HA1Control/lib
# vi siriproxy-ha1control.rb
で編集する
listen_for /.../ do
から
request_competed
end
までのひとかたまりを適当にコピーして
listen_forの行に目的の言葉を正規表現で記述
ha1commandの行を送信するリモコンの名前
res = ha1command("hogehoge")
に変更
sayの行は正常終了時の応答、異常終了時の応答をそれぞれ記述します。
# cd /root/ha1control/SiriProxy
# vi config.yml
で18行目の
- name: 'HA1Control'
git: 'git://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git'
を
- name: 'HA1Control'
path: '/root/SiriProxy-HA1Control'
に変更して
# make install
# make restart
# tail -f /var/ha1/siriprxy.log
で
[Info - Server] SiriProxy up and running.
の行がでたらiPhoneのsiriを起動して登録した言葉を話してみてください。
滑舌によっては違う言葉になってしまうので正規表現で適当に解釈を広げて下さい。
2013年5月18日土曜日
RaspberryPiのSiriProxyと赤外線リモコンの接続
rubyの初心者なので色々とトライを繰り返して訳がわからなくなってしまったのでもう一度最初からやってみました。
RaspberryPiで赤外線リモコンを送受信可能にする回路で一番シンプルなのは
RaspberryPiにIRリモコンの送受信を追加
です。
Raspberry Piの赤外線リモコンのほうが基板化した回路ですがやっていることは同じです。
■Raspbianの書き込み(Mac OSX上。Windowsでも構わないがやり方は調べてください)
4GB/class 4以上のSDカードを用意
http://www.raspberrypi.org/downloadsからRaspbian "wheezy"のイメージをダウンロード
SDカードをセットしdfコマンドでmountされているデバイス名を確認。
# df
Filesystem 512-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused Mounted on
/dev/disk1 466560312 294498768 171549544 64% 36876344 21443693 63% /
devfs 403 403 0 100% 700 0 100% /dev
map -hosts 0 0 0 100% 0 0 100% /net
map auto_home 0 0 0 100% 0 0 100% /home
/dev/disk4s1 114576 37888 76688 34% 512 0 100% /Volumes/Untitled
ここでは/dev/disk4なので
# diskutil unmountDisk /dev/disk4
Unmount of all volumes on disk4 was successful
# sudo dd if=2013-02-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk4 bs=1m
Password:
1850+0 records in
1850+0 records out
1939865600 bytes transferred in 109.201742 secs (17764054 bytes/sec)
# diskutil eject /dev/rdisk4
SDカードが出来上がったのでRaspberryPiにセットして起動
■sshでのlogin
※以下gateway 192.168.0.1, netmask 255.255.255.0, DHCPで配られたアドレス 192.168.0.27, RaspberryPiに設定する固定アドレス 192.168.0.100として説明する。
HDMIにTVを接続してIP Addressを確認するかdhcp server側で固定IPにすることでRaspberryPiのIPを取得する。
もしくはWiFi routerがDHCPサーバーになっている場合にWiFi接続しているか、自分自身がDHCPサーバーになっているなど、DHCPサーバーとの間にSwitchingHubなどのが入っていないネットワークの構成ならtcpdumpでdhcp/arpのパケットをみてb8:27:eb:xx:xx:xxのMACAddrを引っ掛けてIPアドレスを特定することも可能。
# sudo tcpdump -i en1 'arp[8:4] & 0xffffff00 = 0xb827eb00'
を仕掛けておいてRaspberryPiを起動すると、しばらくして
11:33:47.965431 ARP, Request who-has 192.168.0.1 tell 192.168.0.27, length 46
などとDHCPサーバーが配ったアドレスが拾える。
ssh pi@ 192.168.0.27
passwd: raspberry
でlogin
■基本設定 (以下はsshで入っているRaspberryPiのshell)
# sudo su
# passwd
でrootパスワード
# passwd pi
でpiのパスワードを設定
■固定IPへの変更(DNSサーバーとして動作するので固定IPにしないと変化するたびにiPhoneの設定を変える必要がある。sshで入るのにも固定の方がやりやすい)
# cp /etc/network/interfaces /boot
# mv /etc/network/interfaces /etc/network/interfaces.org
# ln -s /boot/interfaces /etc/network/interfaces
とし、interfacesファイルをFAT32のpartitionに移動し/boot/interfacesを編集
これは後からSDカードのFAT32 partiotionをMacでmountしてネットワーク設定を変更出来るようにするため。
/boot/interfaces変更前
iface eth0 inet dhcpの行を削除
/boot/interfaces変更後
iface eth0 inet static
address 192.168.0.100
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.0.1
を追加
DNSサーバの指定は/etc/resolv.conf を変更する。
nameserver 8.8.8.8 (googleのpublic DNS。routerを使う場合は192.168.0.1)
nameserver 8.8.4.4
# raspi-config
expand_rootfsを実行。
change_timezoneをAsia->Tokyo
memory_splitを16M
boot_behaviourをdesktop->Disable
を設定しrebootする。
再度sshでlogin。今度は設定した固定IP
ssh pi@ 192.168.0.100
passwd: 設定したもの
でlogin
# sudo su
■不要なpackageの削除
# df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
rootfs 1804128 1460364 252116 86% /
/dev/root 1804128 1460364 252116 86% /
devtmpfs 216132 0 216132 0% /dev
tmpfs 44880 216 44664 1% /run
tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock
tmpfs 89740 0 89740 0% /run/shm
/dev/mmcblk0p1 57288 18984 38304 34% /boot
rubyを追加すると溢れそうなので不要なものを削除(必要に応じて)
# apt-get update
# apt-get --purge remove xserver* libxdmcp* libxfont* xkb-data alsa-* cups-* dbus triggerhappy plymouth cifs-* samba-* smbclient dphys-swapfile desktop-file-utils libxml2* bind9-host* dnsutils* libbind9-80* libdns88* libisc84* libisccc80* libisccfg82* liblwres80* libxml2* libxml2-dev* libxslt1-dev* libxslt1.1* shared-mime-info* console-setup-linux geoip-database libgeoip1 libtalloc2 libtdb1 libwbclient0 sgml-base xml-core
HA1Control daemonに必要なものを追加
# apt-get install libcurl4-openssl-dev libgif-dev telnet git-core ruby1.9.3 dnsmasq gawk
X関連がrubyに紐付いているのであとから削除(こちらも必要に応じて)
# apt-get --purge remove x11-* xbitmaps libxdmcp6 libxcb* libxau* rsync libfont* libfreetype* libqt* lxde-* lxmenu* libmenu* libgnome* gconf* gnome* gsettings* gsfonts hicolor-icon* penguinspuzzle
# apt-get upgrade
上でswapを止めたのでswapファイルを削除
# rm /var/swap
■ntpdの設定
RaspberryPiはバッテリーバックアップのRTCを持っていないのでNICTのntpサーバーを設定、他をコメントアウト
# vi /etc/ntp.conf
#server 0.debian.pool.ntp.org iburst
#server 1.debian.pool.ntp.org iburst
#server 2.debian.pool.ntp.org iburst
#server 3.debian.pool.ntp.org iburst
pool ntp.nict.jp iburst
■ttyとUARTの設定を変更
# vi /etc/inittab
2:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty2
3:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty3
4:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty4
5:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty5
6:23:respawn:/sbin/getty 38400 tty6
...
T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyAMA0 115200 vt100
を行頭に#をつけてコメントアウト
UARTをXBee接続用に空けるためconsoleから外すため起動optionを変更するけど、
raspbianのkernelにdefaultで埋め込まれているもので十分なので/boot/cmdline.txtを削除
# rm /boot/cmdline.txt
■SiriProxyのinstall
# gem install bundler
# gem install siriproxy
■HA1Control daemonのinstall
# cd /root
# git clone https://github.com/mnakada/ha1control.git
# cd ha1control
# make install
/var/ha1以下に設定ファイルなどをコピーし、起動ファイルを設定している
/usr/local/binにha1controlをinstall
/etc/init.d/にha1control.rcをinstallしrc?.dに設定
/etc/logrotate.d/にha1control.rotateをinstall
# cd SiriProxyDaemon
# make install
/var/ha1/siriproxy以下にsiriproxy実行時のroot dirを設定し起動用ファイルを設定している
/etc/init.d/にsiriproxy.rcをinstallしrc?.dに設定
/etc/logrotate.d/にsiriproxy.rotateをinstall
/etc/network/if-up.d/にsiriproxy.if-upをコピーする
これはeth0起動時に自分のIPアドレスをdnsmasqの設定ファイル
(/etc/dnsmasq.d/siriproxy)に設定するためのscriptで
address=/guzzoni.apple.com/192.168.0.100という内容を書き出す
幾つかファイルがないと怒られるが、次でinstallされるので問題ない。
# make gencerts
実体はsiriproxyのgencertsを呼んでいる。gencertsはssl通信用のオレオレ証明書、サーバー鍵の生成して/var/ha1/siriproxy/.siriproxyに設定
# make bundle
daemon-spawnとsiriproxyのbundle関連のinstall
この時一緒にsiriproxy-ha1controlもinstallされる
# make restart
siriproxyとifplugd,dnsmasqを再起動
ca.pemをiPhoneへメール等で転送しinstall
■最後に不要な物を削除
# apt-get --purge autoremove
■restart
# sync
# init 6
数十秒で再起動しているはずなので
ssh pi@ 192.168.0.100
passwd: 設定したもの
で再度login
# ps aux | grep ha1control
root 1669 0.0 0.1 10012 892 ? Ss 14:51 0:00 /usr/local/bin/ha1control -d -p /var/run/ha1control.pid /var/ha1/ha1control.conf
root 1671 0.3 0.4 10140 2364 ? S 14:51 0:00 /usr/local/bin/ha1control -d -p /var/run/ha1control.pid /var/ha1/ha1control.conf
と2つ動いているのが正常(1つはWatchDogDaemon)
# ps aux | grep siriproxy
root 1859 62.3 3.4 23452 17400 ? Sl 14:51 0:08 /usr/local/bin/siriproxy_daemon
こちらは1つ動いているのが正常
# tail -f /var/ha1/siriproxy.log
start : 2013-05-15 14:51:04 +0900
WARN: Unresolved specs during Gem::Specification.reset:
rake (>= 0)
WARN: Clearing out unresolved specs.
Please report a bug if this causes problems.
[Info - Configuration] Loading plugins -- If any fail to load, run `siriproxy bundle` (not `bundle install`) to resolve.
[Info - Server] Starting SiriProxy on 0.0.0.0:443...
[Info - Server] SiriProxy up and running.
と待ち受けている状態
■iPhone側の設定
先ほど作成したca.pemをiPhoneにメール等で転送しinstallする。
設定->Wi-Fi->ネットワークを選択し右側の>マークを選択する。
中のDNSの設定をタップし設定値をRaspberryPiのIPアドレスに変更し閉じる。
ここまで設定したらSiriを起動してみる。
RaspberryPiのtail -f /var/ha1/siriproxy.logの出力に
[Info - Plugin Manager] Plugins loaded: HA1Control
[Info - iPhone] Received Object: LoadAssistant
[Info - iPhone] Received Object: SetRestrictions
[Info - iPhone] Received Object: ClearContext
[Info - iPhone] Received Object: SetBackgroundContext
[Info - iPhone] Received Object: StartSpeechRequest
[Info - iPhone] Received Object: SetRequestOrigin
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
[Info - iPhone] Received Object: SpeechPacket
.....
と出てくれば正常に繋がっています。
■リモコンの登録
リモコンを登録する名前を決める。ここでは仮にhogehogeとする
# telnet 127.0.0.1 47900 (RaspberryPiからtenet, security的な懸念もあるのでRaspberryPi自信からしかtelnetを受け付けません)
irrec hogehoge
を実行後すると
Ackと返ってくる
10秒以内にRaspberry piの赤外線受光部に向けてリモコンを送信
正常に受けられれば
irrec hogehoge : OK
と返ってくる
タイムアウトしたりちゃんと記録できなかった場合
irrec hogehoge : Error IR-Remote Record Error
とエラーになるので、再度登録
hogehoge
で登録したリモコンコードを送出するので、正しく反応しているか動作確認する
全てを登録したら
exit
で抜ける
SiriProxy-HA1Controlのinstall
# cd /root
# git clone https://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git
登録したリモコンコードに対応する部分を編集するので/root/SiriProxy-HA1Control/に展開する
# cd /root/SiriProxy-HA1Control/lib
# vi siriproxy-ha1control.rb
で編集する
listen_for /.../ do
から
request_competed
end
までのひとかたまりを適当にコピーして
listen_forの行に目的の言葉を正規表現で記述
ha1commandの行を送信するリモコンの名前
res = ha1command("hogehoge")
に変更
sayの行は正常終了時の応答、異常終了時の応答をそれぞれ記述します。
# cd /root/ha1control/SiriProxy
# vi config.yml
で18行目の
- name: 'HA1Control'
git: 'git://github.com/mnakada/SiriProxy-HA1Control.git'
を
- name: 'HA1Control'
path: '/root/SiriProxy-HA1Control'
に変更して
# make install
# make restart
# tail -f /var/ha1/siriprxy.log
で
[Info - Server] SiriProxy up and running.
の行がでたらiPhoneのsiriを起動して登録した言葉を話してみてください。
滑舌によっては違う言葉になってしまうので正規表現で適当に解釈を広げて下さい。
2013年5月3日金曜日
SiriProxyとコントロールサーバーの接続.....の前にruby,etcのinstall
iPhoneのsiriでガレージのシャッターや照明を制御できるSiriProxyというものがあるのを知り、ぐぐってみるとHoneywellの室温コントローラやiRemoconなどを接続するplug-inが公開されていました。これならRaspberryPi上のコントロールサーバーに接続してsiri経由で窓やシャッターを開閉したり、TVやエアコンを制御したり出来そうです。
SiriProxyはrubyで書かれているのですが、rubyを使ったことがないので色々とトライしながらRaspberryPiに入れてみました。
RaspberryPiはraspbianを入れてますが、手持ちのSDカードが2GB品しかなかったのでX関連など使わないパッケージを削除しています。
最初apt-getでruby1.9.3を入れようとしたのですが、X-Window関連に紐付いているようで色々とinstallしようとして容量オーバーして止まってしまいました。
仕方がないので他の方法を検索してみたところrvmというrubyのversion管理ツール経由でinstallする方法がある事がわかりました。
色々と試した結果よさそうなやり方をメモしておきます。
RaspberryPiにsshでloginし
# sudo su
でrootになって実行
# cd
うちのRaspberryPiにはすでにコントロールサーバーで使用するためにcurlが入れてありますが、ない場合はinstall
# apt-get install curl
# curl -L https://get.rvm.io | bash -s stable --ruby
ruby自体のcompileが走るようでrubyで実行すると2時間強かかりました。最初、メッセージが途中で止まってウンスン状態になったので不安になりましたが、途中経過は/usr/local/rvm/log/ruby-2.0.0-p0/にlogファイルが作られているようでtail -f で見ていると一応動いていることは確認出来たので暫く放置しておいたら出来上がってました。
# rvm install 2.0.0
# rvm use 2.0.0 --default
ここで/bin/bash --loginで入ってからやれと言われたので調べてみると
/root/.bash_profileが作られてpathの追加がされていました。
sudoで入った時に環境が違うのが嫌なので.bashrcの最後に追加して再度実行します。
SiriProxyは改造するかもしれないのでgitからとってきます。
その前にgitのinstall
# apt-get install git-core
SiriProxyのclone
# git clone https://github.com/plamoni/SiriProxy.git
SiriProxyのgitのページに書かれているとおりにinstallして確認してみると取り敢えずiPhoneのsiriからSiriProxyのテストコマンドが実行できました。
ここまで出来たのであとはコントロールサーバーとのつなぎ込みと、うちのLAN環境に設定をあわせる必要がありそうです。
2013年4月14日日曜日
RP-1/RIR,HA-2/FCモジュールの赤外線リモコン出力制御プログラム
RaspberryPi+RP-1/IR基板でirremoteコマンドで学習させた赤外線リモコンコードファイルをXBee経由でRP-1/RIRモジュールやHA-2/FCモジュールに転送してIRリモコンを出力させるコマンドのソースコードです。
avrxbee.tgz
コマンドの使い方は
avrxbee.tgz
コマンドの使い方は
usage : avrxbee <dev> <addrL> [h1on|h1off|h2on|h2off|hstat|<ir-file>]
で
<dev>はXBeeの接続されているuartのデバイスファイル。
RaspberryPi+RP-1/IRの場合は
/dev/ttyAMA0
です。
<addrL>はリモート側のXBeeの64bitアドレスのうちの下位32bit
赤外線リモコン出力の場合はその次に記録した赤外線リモコンファイルを指定してください。
#define DEBUG
が定義されていると
[7e][00].....
と[]で囲まれているものが送信側のUARTのデータ
<7e><00>...
と<>で囲まれているものが受信側のUARTのデータを表示します。
2013年4月10日水曜日
iPhoneのWebアプリ
iPhoneのWebアプリ用にアイコンを色々と描いてみました。
適当に並べ替えをしやすいように単機能のiPhoneWebアプリをそれぞれ登録して、iPhoneのアプリフォルダの機能を使って整理できるような仕組みにしてみました。
暫くの間これで運用してみます。
2013年4月6日土曜日
HA-2モジュールのAVRマイコンのソースコード
HA-2モジュールのデバッグと動作検証がだいたい完了したのでソースコードを公開しておきます。
開発環境はMacのOS X 10.8.3 MountainLion 上で CrossPack-AVR-20121207とXCode上で開発しています。言語はC++です。Windowsの環境でも多分buildできるかと思います。
開発環境はMacのOS X 10.8.3 MountainLion 上で CrossPack-AVR-20121207とXCode上で開発しています。言語はC++です。Windowsの環境でも多分buildできるかと思います。
main.ccはリセット直後に飛んでくるmain()関数からMainScheduler.Loop()を呼び出すだけのコードです。Scheduler classのloop()の中のwhile(1){}がメインループになります。
基本的には10ms周期のTickのタイミングか、何らかの割り込みが発生するまではsleepしています。
起きるとWatchDogをリセットし、PORTD6のHertBeatを1秒毎に点滅させる処理をしてXB.Wakeup()を呼びます。戻ってくるとまたsleepします。
XBee classはXBeeのコマンドの処理をするclassです。
コマンドを受け取るとそれを処理して結果をサーバーに返す処理をしています。
実際の通信処理はUsart classで行ない、取得したデータをQueue classで管理されるバッファに積んでいきます。
Usart classでは通信処理自体は割り込みで処理しSend/ReceiveFIFOでデータを管理します。
XBee classのコマンドで処理されるHA端子の制御はHAControl class, 赤外線リモコンの送信処理はIrOutput classで行います。
HAControl classの方は100ms程度の処理が最小なのでScheduler classでカウントしているTickCountを用いてタイミング管理をしています。
IrOutput classの方は38kHzの搬送波はTIMER0の8bit timerでPWMをfree runさせて作りoutputのみをコントロールします。TIMER1の16bit timerの方で次のon/off処理までの時間を設定し割り込みを発生させます。割り込み処理の中でSequenceNumberを進めながらAEHA, NEC, SONY, Otherの各赤外線リモコンシーケンスを発生させています。
コントロールサーバー側のRaspberryPiの赤外線リモコン記録時のOtherフォーマット用のコマンドバッファの最大値を1KBで作ったため、最大1KBのコマンドがやってくる想定でQueue用バッファを1KBに設定しています。このためstack,bss等も合わせてSRAMが1.5KB程度必要になりATmega328以上でないと動きません。
実際は256byteもいかないと思うのでもっと小さなものでも動くとは思いますが、値段差も数十円なので328を使用しています。
2013年3月28日木曜日
AVRマイコンのWDT
接続試験をしている時にHA-2モジュールのAVRマイコンにRaspberryPiのサーバーソフトからXBee経由で定期的にコマンドを投げ続けていると102分で固まってしまう問題がありました。
AVRソフトはLEDをPD6につけると1秒毎にHeartBeatするようにMainLoopに仕込みが入れてあるのですが、102分めの時にこれが消えっぱなしになっていましたのでWDTをかけるようにしました。
ただ、これでは根本的な解決にならないのでWDTの設定を少し変更して一度WDT割り込みを発生させてstack上のリターンアドレスをメモリに保存した後再起動し、起動時にそのメモリの内容をXBee経由でRaspberryPiに送信するようにしました。問題自体はQueueのバッファ管理のバグで解決したのですが折角仕組みを組んだので公開しておきます。
avr/wdt.hの中のwdt_enableのdefineをコピーして下記の様にWDIEもセットする(_BV(WDIE)の2箇所)wdti_enableをdefineします。
# define wdti_enable(value) \
__asm__ __volatile__ ( \
"in __tmp_reg__,__SREG__" "\n\t" \
"cli" "\n\t" \
"wdr" "\n\t" \
"sts %0,%1" "\n\t" \
"out __SREG__,__tmp_reg__" "\n\t" \
"sts %0,%2" "\n\t" \
: /* no outputs */ \
: "M" (_SFR_MEM_ADDR(_WD_CONTROL_REG)), \
"r" (_BV(_WD_CHANGE_BIT) | _BV(WDIE) | _BV(WDE)), \
"r" ((uint8_t) ((value & 0x08 ? _WD_PS3_MASK : 0x00) | \
_BV(WDIE) | _BV(WDE) | (value & 0x07)) ) \
: "r0" \
)
さらにwdt割り込みの中で発生アドレスとmagic numberを記録するメモリ空間を.noinitセクションにglobal変数として確保します。これは.bssで確保すると再起動時に0に初期化されてしまうので.noinitセクションである必要があります。
unsigned char __attribute__ ((section(".noinit"))) Scheduler::ExceptionDump[4];
WDT割り込みのルーチンはstackのアドレスだけを拾ってSetWDTAddr関数を呼ぶようにします。
ISR(WDT_vect) {
MainScheduler.SetWDTAddr((unsigned char *)SP);
while(1);
}
ここでSetWDRAddrの内容を書いてしまわないのは、ここの中身をシンプルにすることでstackに退避される内容や順番を固定化するためです。本来はWDT_vectの中をアセンブラで書けばいいのですがAVRのアセンブラは不慣れなのでコンパイラにお願いしました。
AVRはcalling conventionはC++の場合thisがr25,r24で引数がr23,22,…となるようですね。
逆アセンブルしてみるとr0はテンポラリレジスタ、r1はゼロレジスタとして使用しているのでしょうか?
stackはr1, r0とSREGを退避しています。
その後SPとScheduler classのthisを設定してSchedluer::SetWDT(unsigned char *sp)を呼び出しています。この時のSPを引数としてSetWDTに渡します。
0000018e <__vector_6>:
18e: 1f 92 push r1
190: 0f 92 push r0
192: 0f b6 in r0, 0x3f ; SREG
194: 0f 92 push r0
196: 11 24 eor r1, r1
198: 6d b7 in r22, 0x3d ; SPL
19a: 7e b7 in r23, 0x3e ; SPH
19c: 80 e0 ldi r24, 0x00 ; 0
19e: 91 e0 ldi r25, 0x01 ; 1
1a0: 0e 94 b3 00 call 0x166 ; 0x166 <_ZN9Scheduler10SetWDTAddrEPh>
1a4: ff cf rjmp .-2 ; 0x1a4 <__vector_6+0x16>
SetWDTの関数では
sp + 1 : ISR(WDT_vect)突入時のSREG
sp + 2 : ISR(WDT_vect)突入時のr0
sp + 3 : ISR(WDT_vect)突入時のr1
sp + 4 : ISR(WDT_vect)の戻り番地上位8bit
sp + 5 : ISR(WDT_vect)の戻り番地下位8bit
になるので
void Scheduler::SetWDTAddr(unsigned char *sp) {
static const int wdtAddrOffset = 4;
unsigned int addr = ((sp[wdtAddrOffset] << 8) | sp[wdtAddrOffset + 1]) << 1;
ExceptionDump[0] = 'E';
ExceptionDump[1] = 'x';
ExceptionDump[2] = addr >> 8;
ExceptionDump[3] = addr;
}
とExというMagicと共にアドレスを記録します。
ここから戻ってISR(WDT_vect)の中でwhile(1);で待っていると2回目のWDT Expireが起きてリセットがかかります。
リセット後、最初の処理で(今回の場合Scheduler classのconstructor)でExceptionDumpのMagicを確認して、Exだった場合は後でXBee経由で送信するためにWDTAddrに記録しておき、次に発生した場合のためにMagicを消しておきます。
Scheduler::Scheduler() {
if((ExceptionDump[0] == 'E') && (ExceptionDump[1] == 'x')) {
WDTAddr = (ExceptionDump[2] << 8) | ExceptionDump[3];
ExceptionDump[0] = 0;
ExceptionDump[1] = 0;
} else {
WDTAddr = 0xffff;
}
:
:
}
このあと、もう少し上のXBee通信レイヤーの最初で起動要因とWDTAddrの値をサーバーに通知指定ます。
2013年3月25日月曜日
HA-1モジュールの置き換え
電動シャッター、電動窓、エアコン4台、床暖房のHA-1モジュールを置き換えてすべて動作検証完了しました。
これで以前は検知できていなかった電動シャッター、電動窓の壁スイッチ側での操作状況も取れるようになりました。
エアコンも個別にリモコン制御出来るようになり、動作状況も取得出来ます。
床暖房もXBee経由でHA端子を制御していたため、たまにタイミングエラーを起こしていたのがちゃんと動作するようになりました。
HA-1基板とHA-2基板の比較です。
HA-2基板のLEDはdebug用です。
随分と密度が高くなりました。
交換して回収したHA-1基板と検討用の基板たちです。
XBeeモジュールは外して再利用しています。
沢山無駄遣いしてしまいました。
2013年3月23日土曜日
AVRマイコン書き込み速度
新しいAtmega328pにusbaspでslow設定をし忘れて書き込みをしようとしてハマったので、usbaspのFWとavrdudeのソースコードをどうなっているのか調べてみました。
AVRのISP書き込み時はfoscが12MHz以下の場合、SCKの波形はHigh区間2x 1/fosc,Low区間2x1/foscなので4x1/foscが最小パルス幅になります。
foscが12MHz以上の場合はそれぞれ3x1/foscなので6x1/foscになります。
Atmega328pは初期状態がfosc=1MHzで内部RC発信を使用する場合最高で8HMzですので4x1/foscで計算すればOKです。
最初のLowFuseのCKDIV8を書き込むまでは1MHzなのでSCKは最速で250KHz=4us、LowFuse書き込み後は8MHzの1/4で最速2MHz=0.5usになります。
usbaspのFWのChangelog.txtを見ると2009-02-28(v1.3)で
- added support for software control of ISP speed (based on patch by Jurgis Brigmanis)
とあるのでavrdude-5.11のソースコードを確認するとusbaspで-BオプションでSCKの速度を設定できるようです。(単位はus)実際には適当な分周比になるので指定速度より遅い最速クロックが選択されます。
最初のFuse書き込み時は
avrdude -c usbasp -p atmega328p -B 4 -U efuse:w:0b00000101:m -U hfuse:w:0b11011111:m -U lfuse:w:0b11100010:m
flashの書き込み時は
avrdude -c usbasp -p atmega328p -B 0.5 -U flash:w:main.hex:i
でそれぞれ187.5kHz=5.3usと1.5MHz=0.667usが選択されます。
確認したところAVRISP mkIIも同じ設定で行けます。
2013年3月20日水曜日
HA-2基板量産(その2)
HA-2/SWのほうはひと通り動作確認ができてサーバー側のソフトも安定して動作しているので、残りのHA-2/FC基板の方の動作確認をしていきます。
こちらはAVRマイコンのソフトの確認も一緒にしていきます。
エアコンに取り付けている様子です。
エアコン用はエアコンのHA端子の制御とリモコンの発光機能、温度センサー機能を載せています。
上の写真のFRISKから出ているケーブルの先のオレンジ色のところが温度センサーです。
リモコンの発光部をエアコンのリモコン受光部付近に取り付けます。
このモジュールの赤外線LEDは弱めの発光強度にしてあるので同じ部屋にある他のエアコンには届かないようになっています。
RaspberryPiのほうで学習した赤外線リモコンをXBee経由でこのモジュールのAVRマイコンに転送し、赤外線LEDから出力します。
エアコンの受光部モジュールを組み立てたところです。
このモジュールはリモコン発光機能だけで制御してもいいのですが、エアコンの状態がわからないのでHA端子も接続してエアコンの状態を取れるようにしています。
HA-2基板量産(その1)
動作試験も兼ねて10枚ほど手マウントしました。
内訳は
HA-2/FC基板 Aircon制御用 4枚
HA-2/FC基板 床暖房用 1枚
HA-2/SW基板 電動窓用 2枚
HA-2/SW基板 シャッター用 3枚
です。
右端の上下2枚は先日作成した
HA-2/FC基板 試験用 1枚
です。
結構細かくて全部作るのに5時間くらいかかってしまいました。
右端の上下2枚は先日作成した
HA-2/FC基板 試験用 1枚
HA-2/SW基板 試験用 1枚
です。
結構細かくて全部作るのに5時間くらいかかってしまいました。
AVRマイコンが載っているHA-2/FC基板の方はAVRのソフトのデバッグもあるので取り敢えず後回しにして、マイコンの載っていないHA-2/SW基板の方を各所に取り付けました。
サーバー側のソフトをHA-2/SW基板用に対応させなくてはならないので動作試験をしながらデバッグしています。
基本機能のopen/stop/closeがサーバーから制御できること(これは以前のHA-1基板でも出来ていた)、壁のスイッチを押されたことの検知(これが今回の新機能)、スイッチを押された順番と時間差から窓やシャッターが開いているのか閉まっているのかをサーバー内で記憶しておいてステータスとして表示する機能の動作確認です。
電動窓には以前からリードスイッチの開閉センサーをつけていたのですが、電動シャッターの方はセンサーの磁石をシャッター側にうまく付けられるところがなく開閉状態を知るすべがありませんでした。
開閉のコマンド発行時に覚えておくことも考えたのですが、壁のスイッチも結構使用するので内部状態と実際が食い違ってしまうため諦めていました。
今回は壁のスイッチを押されたことを検知するようにしたので、サーバー側で状態を監視出来るようになりました。
RaspberryPiのコントロールサーバーソフトにデバッグ用のメッセージを埋め込んで動作確認を順番にやっていきます。
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