2012年11月23日金曜日

Dynumic DNS


家サーバーを外からアクセスできるようにするために無料のDynamic DNSとしてieserver.netに登録しました。
東京アメッシュの雨情報を取得しているdaemonで一緒に10分間隔でWAN側に見えているIPアドレスの確認をして、前回と変更があった場合にiserver.netの方に設定しに行くようにしています。

最初、他のDDNSを使おうとしていたのですが、更新時にサーバー名とパスワードを送るのにhttps対応していなかったのでやめました。
こちらのieserver.netの方はドメインも幾つかから選べて更新時にhttpsで通信するので安心です。

iPhoneのWiFiをoffにして外から登録したドメインをアクセスしたらちゃんと見えるようになりました。
ところが、ここで問題が出ました。家庭内LAN側から見るとWebが見えません。
家の機器を制御するのに接続が3GかWiFiかを考えて接続先を切り替えるのは使い勝手が悪すぎます。

原因を調べてみると
LAN側からnslookupで登録したサーバーを見てみると当然ながらWAN側のIPアドレスが引けます。
ここに対してLANからhttpアクセスをリクエストしても、折り返してLAN側にルーティングしてくれないのが原因のようです。(当たり前ですが)

対応方法としてはLAN内向けにDNSサーバーを立ててwebサーバーを内部のIPアドレスに騙してやればいいかと思うのですが、auひかり回線で配られているルーターではDHCPでルーター自身のIPアドレスを配ってしまうのでうまく対応できません。DHCPの情報を変更できるメニューは無くDHCPのon/offのみの設定です。

仕方がないので、DHCPサーバーとDNSサーバーを立てることにします。
なかなか一筋縄では行きませんね。

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