2015年3月6日金曜日

EAGLE ライブラリの作成

回路図を書き始める前に最初に使用する部品を作成します。
プリント基板を作る場合、一番手間がかかるのはライブラリの整備です。作業の大部分はライブラリの作成と確認、あとは自動配線後の配線修正になります。
EAGLEの部品ライブラリの場合、回路図シンボル、Padのパターン、シンボルとPadのピン番号の対応を入力していきます。
回路図シンボルとPadのパターンを標準ライブラリから抜き出して自分専用のライブラリを作っていきます。
この時にピン番号のアサイン、Padの形状、サイズを確認しておきます。特にコネクタは1番ピンの位置と番号の振り方を確認します。この時にコネクタの1番ピンの形状を四角にして1ピンの位置がわかるようにします。
使用するC、Rは1608(0603)を選択しています。これは自分で手マウントできる限界が1005位なので1サイズ大きめを選びました。
表面実装部品のPadはハンダゴテを当てやすいように若干外に伸ばしておきます。
コネクタなどのTHのある部品はTHのドリル径とPadのサイズを確認します。
最後にシルクパターンを確認して終わりです。
使用予定の部品を全て作成したら次は回路図の作成です。

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