2012年10月7日日曜日

降雨センサーの修理

設置していた降雨センサーがおかしくなってきたので修理しました。

今までのセンサーの回路は流用したセンサー基板にADの入力最大電圧1.2Vに収めるために3.3Vを分圧する回路を追加した下記のような回路でした。

この回路だと、乾燥状態でAD-INが1.1Vくらい、雨が降ると徐々に電圧が低下して0Vに近くなるというものです。
ADの読み値は0Vで0、1.2Vで1023という10bitAD なので、数値を変換して(1023-AD)/103として0〜99の値で雨の状態を返していました。数値が20以下だと大体乾燥している状態でした。
ところがこの状態だとVCCの電圧のブレや配線の電圧降下でばらついてしまいます。
さらに、先日の台風の時の雨が染みこんでしまったのか、晴れていても80くらいの値を指している状態が続いていました。

今回は、センサー部分の極性を逆にして、乾燥状態で0V、雨が降ると電圧が1.1Vに近くなる回路に変えました。


回路部分をコーキングして設置しなおしてみます。
これでも雨が染みこんで値がおかしくなるようなら、中継基板を途中につけて抵抗等の回路部分を屋内側に置くように変えるつもりです。


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