2015年10月2日金曜日

KiCad 4.0RC1でRaspberryPi2用のESP-WROOM-02用基板作成

KiCad 4.0RC1をせっかくbuildしたのでESP-WROOM-02用の基板を作成してみました。
RaspberryPi2用の基板ですがHAT規格ではありません。合わせられる所はHAT規格に合わせてますが、ACアダプタ用のコネクタを後ろ側から出すため基板外形を変更しています。
ケースは以前作成したRP-2基板用のものを流用する予定です。

回路は色々と余計なものがついていますが、基本的にはRaspberryPi2の電源をUSB-miniからではなくACアダプタ用のコネクタを背面側に出すための回路と、XBeeモジュール・ESP-WROOM-02のいずれか経由で子機と接続するための回路、RaspberryPi2に赤外線リモコンの送受信機能を追加するための回路、子機として使う時のためのAVRマイコン回路で必要に応じてマウント部品を変更して使うようにしています。

回路図は以下のとおり






で出来上がったパターンが以下のとおりです。


SWITCH-SCHIENCEがSeedStudioのPCB作成サービスの取り扱いを始めたのでこちらでお願いするか、以前出したElecrowに出すか、どちらが安いのか比較してみます。
今回は10cm x 10cm x 1.0mm panelizeなし、黒レジスト、10枚です。

SWITCH-SCHIENCEの場合
 Greenレジスト 10cmX10cm基板で3074円
 それ以外のレジスト 10cmX10cm基板で5882円
 +パブリックベータ期間なら送料324円、通常は1080円
で緑レジストの最安なら3398円
黒レジストにすると6206円

Elecrowの場合
 Greenレジスト 10cmX10cm基板$14
 それ以外のレジスト 10cmX10cm基板$15.9
 + 送料(Registerd Airmaailで$10.37,DHLで$16.37)
で緑レジストの最安で$24.37 = 2924円 ($1=120円換算)
黒レジストにすると$26.27 = 3152円
DHLにすると+720円

価格は緑レジストにすればいい勝負ですが他の色の場合はElecrowの方が半額近いですね。
納期はSWITCH-SCHIENCEは14-21日、ElecrowはこれまでDHLでの経験では1回目14日、2回目v-cutありでも14日だったので、こちらもそれほどの違いはなさそう。
ということで今回は黒色にしたいのでElecrowでRegisterd Airmailを試してみます。
.........
ところが、注文しようとしたらElecrowは国慶節で10/7までお休みでした。
別に急いでないので、もう1つの基板も描いてまとめて注文しようかと思います。

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